葬儀参列のマナーについて

葬儀には、故人の親族、友人、知人をはじめとして、遺族の友人知人、会社関係者など、さまざまな人が一同に会します。故人と何らかの縁がある人がすべて一同に会する機会は、生前にもない規模になり、葬儀では、これまで面識のある人同士が再会することもある一方で、初対面の人も少なくありません。 そのため、故人の思い出を偲ぶときは、その場にいる別の参列者にとって不快な思いをさせないように注意が必要です。 また、葬儀の会場で故人に近い遺族には、来賓の応対の勤めがあるので、自分自身も久しぶりに再会しても、積もる話はまたの機会にして、哀悼の意を簡潔に伝えるにとどめておきます。

故人を偲んだり、久しぶりに再開する知人との旧交を温めるのは、いっしょに帰る約束をしたり、日を改めて再会するなどの配慮を心がけましょう。 故人を悼む気持ちは、近い遺族ほど強いですが、近い遺族は葬儀の段取りをはじめとして、役所への届け出など、そのあとに続く手続きにも気を配らなければいけません。 ときとして、遺族は、故人を悼みながらも事務手続きを冷静にこなしていく自分に驚き、手つきの心配をしないで素直に故人を偲んでいる来賓を見て別の世界を見ているような気持ちを感じます。 ある意味、葬儀や手続きに追われているうちに、悲しみが薄らぐわけではないですが、悲しんでいる暇がないのが近い遺族です。

 遺族のかたに声をかける機会があったら、哀悼の意とともに心労や悲しみを気遣う言葉をかけるように心がけると、相手の心にも伝わります。

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