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税理士転職に年齢は関係あるか

税理士とは、その名が示す通り税務のスペシャリストであり、需要が絶えることはない資格です。しかし、税理士転職を考えた場合に希望する転職先の採否の決定条件は、経験は当然なのですが大きな影響があるのが年齢になります。豊富な経験と実績があれば即戦力として企業に間違いなく貢献できますが、20代の有資格者ならば将来性にも期待できます。また、すでにその会社で勤務している社員と待遇面での差で悩む事も少なくなるからです。

会計事務所への転職でもやはり経験だけではなく年齢も考慮の対象となりますし、一般企業になれば30代までの需要が多く、30代でも後半になれば経験や実績の有無は問われるのが現状です。40代以降では、その時に必要な業務を多くこなし管理職としての実績がなければ採用されることはなかなかありません。ただし、大手の一般企業では若手重視の傾向であるのは間違いありませんが、特にベンチャー企業では採用の条件が変わってきます。新しいサービス等で勝負している企業ですから、豊富な経験のある税理士を会計部門のトップとしての採用を考えているケースが多いからです。

一定の年齢以上の方でもこのような企業を転職先のひとつとして考えるのは間違えた方法ではありません。ただ、税理士転職の大きな要因となっているであろう収入面での問題も解決しない訳にはいきません。大手企業に採用がきまれば希望の年収額に届くこともあり得るでしょう。しかし、そこの採用の基準は厳しく会計事務所であってもそれなりの経験と実績が問われます。

ベンチャー企業であれば収入面での悩みも解決される可能性はありますが、確実なものではありません。近年のコロナ禍での厳しい採用状況であっても積極的に採用される若手の税理士は、転職を考えても良い事でしょう。一定以上の年齢に達してからの税理士転職は、より慎重になるべきです。

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