いい家に住むなら窓をリフォームしよう

パワコンの価格を決める要素

パワコンは、太陽光パネルで発電した直流電力を交流電力に変換する装置であり、この装置の性能で、自家発電した電気の利用可能電力量が決まります。パワコンの出力が高いと、太陽光パネルで発電した電気を大量に変換でき、たっぷりと利用できます。そのため、太陽光パネルで発電できる量に見合う出力のパワコンを購入する必要があります。パワコンの価格は、主に出力で決まります。

出力が高いパワコンほど、高価格になります。一般的に最も出力の高い部類となる5.5kWの場合、価格はおよそ35万円から50万円程度になります。出力が4kWなら、およそ25万円から35万円程度になり、出力が3kWの場合は、およそ25万円から30万円程度になるようです。太陽光パネルを大量に敷き詰めて利用する場合は、50万円以上の装置が必要になる可能性があります。

こうした高額な装置ですから、できれば屋内に置きたいものです。しかし、屋内に設置スペースが確保できない場合は、屋外に置くしかなくなります。装置を守るため、設置箱をつくり、その中に置いて利用することが望まれますが、設置箱を設けるには、5万円から10万円ほどの費用がかかります。そうした費用も見込んでおきましょう。

変換効率も無視できません。たいていのメーカーでは、およそ95%の変換効率となっています。しかし、高額な太陽光パネルを設置しているわけですから、5%でも惜しいと感じられるものです。97.5%の変換効率を実現している装置もあり、その商品は高額になります。

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